あるきっかけにより、血圧計の購入に至った経緯をまとめる。
もともと私は低血圧寄りの体質であったため
血圧の心配など一生無縁のものと考えていた事から
血圧計を購入する直前まで、血圧を毎日図るという発想さえ全くなかった。
しかし今では、朝晩の血圧測定は完全に習慣化している。
「血圧は病院で図るもの」という固定概念は秒で消えた。
50代。それは人生の折り返し地点を過ぎ
「健康」という言葉の重みが急に増してくる年齢である。

「そろそろ気にする年齢」ではなく、
「もう気にすべき年齢」という現実の中で
静かに進行する「高血圧」という
見えないリスクへの自己対策に取り掛かるべきだと考える。
これまで大病を患った事もない事から
健康診断も毎年まじめに行かず、数年に一度行くかどうかであったが
49歳の時の健康診断時の血圧測定結果で
「135/85mmHg」という、まさかの高血圧の予備軍結果に。

「いつの間に、、、」まったくの無自覚である。
高血圧は別名サイレントキラーと呼ばれるのも
伊達でない事を、身をもって実感する。
”病院で図ると少し高めに出るからね…”と看護師のフォローもあったが
もう一度測定してもらっても、結果はほぼ変わらず。
”普段、家庭で測定する時はどのくらいの血圧ですか?”と聞かれても、
「家庭で血圧を測るって普通なのか…?」と
他人事のように斬新な気持ちにしかならなかった。
しかしせっかくの機会なので、家庭用血圧計を調べていたところ、
オムロン製の「HEM-7600T」に目が止まる。
本体・カフ一体型で、見た目が慎ましくオシャンティー。
パット見で血圧計に見えない。

使い方もシンプルで、上腕に巻いて「Startボタン」をポチっと押すだけで計測できる。
測定結果はBluetoothで事前に設定した連携アプリに自動送信がされ、毎回の計測記録ができる。
駆動は単四電池x4本(推奨されていないが充電式乾電池も使用可)
決め手は、上腕式にも関わらず泊りの出張時にも持ち出しやすいサイズ感であった事。

専用ケース(サイズ:14cm x 12cm x 11.5cm)も付属。

値段は張る(定価21,636円)がタイミング良くセール(26%OFF15,980円)にかかっていたので
迷わず購入をし、到着当日から早速使い始めた。
すでに購入から半年以上が経過しているが、
毎日朝晩2回の測定は、現在もしっかりと習慣化している。
泊りの出張時にも欠かさず持参している。
結果、現在の血圧測定値を「104/73mmHg」まで戻す事ができた。
病院で図っても数値はほぼ変わらずで、数値も毎日安定している。
もちろん血圧を毎日測定したからといって、自然に血圧が下がる事はない。
測定数値と毎日向き合い続ける事によって、
「生活習慣の改善をしなければ」という意識が定着し、
改善行動に移すことができたのだ。

私の場合、血圧改善に最も効果が高かったのは、日々の食事を意識した結果だった。
揚げ物はほとんど口にせず、野菜・タンパク質・ビタミン・ミネラルを中心に
摂るように意識をしたところ、血圧低下に加えダイエット効果もてきめんであった。
40歳を過ぎた頃から全然落ちなかった体重が、食事改善で嘘のように落ちた。
さらに血圧数値を正常値まで戻せたのは、実際には半年もかからなかった。
「毎日1分の投資」で未来の自分を救おう
✅ オムロン 上腕式血圧計 HEM-7600T
測定方式:上腕式
特徴:Bluetooth自動送信機能で毎日の測定記録が楽に
価格帯:約16,000〜21,000円
👉チューブレスで着脱が簡単。スマホアプリ「OMRON Connect」と連携して、毎日の記録がラクに!
👎データの記録ができるのは1名分のみ。
※この記事は医療行為を推奨・代替するものではありません。
血圧に関する不安や異常があれば、必ず医師の診断を受けてください。